皮膚・肌の知識 コラム

ゆらぎ肌とは?原因・症状・スキンケア方法をわかりやすく解説

  • 最近、肌がピリピリする
  • 使っている化粧品が急に合わなくなった
  • 乾燥しているのにニキビもできる

そんな肌トラブルに悩んでいる方は、ゆらぎ肌になっているかもしれません。

ゆらぎ肌は特定の肌質ではなく、一時的に肌のコンディションが不安定になっている状態を指します。

パウラ後藤桂子
この記事では、ゆらぎ肌の原因や症状、スキンケア方法、敏感肌との違いについてわかりやすく解説します。

ゆらぎ肌とは?

ゆらぎ肌とは、肌のバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなっている状態のことです。

肌には本来、紫外線や乾燥、花粉などの刺激から肌を守り、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。

 

しかし、様々な要因によってその働きが弱くなると、肌が敏感になり、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。

ゆらぎ肌は病名ではなく、美容業界で使われている言葉です。

 

ゆらぎ肌は肌質ではなく「肌状態」

乾燥肌、脂性肌、混合肌、普通肌は「肌質」です。

一方で、ゆらぎ肌は「肌状態」を表します。

そのため、

  • 乾燥肌の人
  • 脂性肌の人
  • 混合肌の人
  • 普通肌の人

どの肌質の方にも起こる可能性があります。

パウラ後藤桂子
ネイリスト・ネイル講師として多くの手肌を見てきた経験からも、同じ乾燥に見えても原因は人それぞれ異なります。

肌表面に現れている症状だけでなく、現在の肌状態を見極めることが大切です。

 

ゆらぎ肌の主な症状

ゆらぎ肌になると、以下のような症状が現れることがあります。

肌の乾燥

保湿してもすぐに乾燥する、肌がつっぱるなどの症状がみられます。

ヒリヒリ感

化粧水や日焼け止めがしみることがあります。

かゆみ

乾燥や刺激によってかゆみを感じることがあります。

赤み

少しの刺激でも赤くなりやすくなります。ヒリヒリ感やかゆみが伴わず、赤みだけが出る場合もあります。

ニキビ・吹き出物

バリア機能の低下によって肌環境が乱れ、ニキビや吹き出物ができやすくなることがあります。

毛穴の目立ち

キメが乱れることで毛穴が目立つ場合があります。

化粧ノリの悪化

ファンデーションが浮く、ヨレるなどの変化が起こりやすくなります。

 

ゆらぎ肌セルフチェック

  • 肌が乾燥しやすい
  • 化粧品がしみる
  • 赤みが出やすい
  • 肌がかゆい
  • ニキビや吹き出物が増えた
  • 季節の変わり目に肌荒れする
  • 花粉の時期に肌が不安定になる
  • 生理前に肌荒れしやすい
  • 睡眠不足が続いている
  • ストレスを感じている

複数当てはまる場合は、ゆらぎ肌になっている可能性があります。

 

ゆらぎ肌になる原因

季節の変わり目

春や秋は気温や湿度の変化が大きく、肌のバリア機能が低下しやすくなります。

紫外線

紫外線は肌にダメージを与え、乾燥や肌荒れの原因になります。

花粉や黄砂

春先に肌荒れが悪化する方は、花粉や黄砂の影響を受けている場合があります。

ストレス

ストレスは自律神経やホルモンバランスに影響し、肌トラブルにつながります。

睡眠不足

睡眠中は肌の修復が行われるため、睡眠不足が続くと肌の回復力が低下します。

ホルモンバランスの乱れ

生理前や更年期など、ホルモンバランスの変化によって肌状態が不安定になることがあります。

間違ったスキンケア

洗いすぎや摩擦、過度なピーリングなどもバリア機能低下の原因になります。

 

ゆらぎ肌と敏感肌の違い

敏感肌は、刺激を感じやすい肌質のことです。

一方、ゆらぎ肌は一時的に肌のバリア機能が低下している状態を指します。

そのため、敏感肌の方も、その他の肌質の方でも、ゆらぎ肌になることがあります。

 

ゆらぎ肌のスキンケア方法

洗いすぎない

必要な皮脂まで落としすぎないようにしましょう。また、お湯での洗顔はより皮脂を落としてしまうので、35〜36℃程度のぬるめのお湯で洗うようにしましょう。

保湿を徹底する

肌の水分と油分のバランスを整えることが大切です。

紫外線対策を行う

日常的な紫外線対策は、ゆらぎ肌予防にもつながります。

肌への摩擦を減らす

洗顔やタオルでの拭き取り時は、こすらないようにしましょう。

新しい化粧品を次々試さない

肌が不安定な時期は、シンプルなケアを心がけるのがおすすめです。

 

ゆらぎ肌はどのくらいで改善する?

ゆらぎ肌の改善期間には個人差があります。

原因が一時的なものであれば、数日から数週間で落ち着くこともありますが、生活習慣やスキンケアの影響を受けている場合は、改善まで時間がかかることもあります。

パウラ後藤桂子
肌トラブルが長期間続く場合や症状が強い場合は、皮膚科への相談も検討しましょう。

 

ゆらぎ肌を繰り返さないために

ゆらぎ肌は肌質ではなく、「バリア機能が低下した肌状態」です。

大切なのは「何を塗るか」だけではなく、「なぜ今その状態になっているのか」を考えることです。

  • 季節の変化
  • 紫外線
  • 睡眠不足
  • 食生活の乱れ
  • 間違ったスキンケア
  • ストレス
  • ホルモンバランス

など、原因を見極めながらケアを行うことで、肌は本来の健やかな状態へ近づいていきます。

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まとめ

ゆらぎ肌とは、肌のバリア機能が低下し、一時的に肌トラブルが起こりやすくなっている状態のことです。

乾燥や赤み、かゆみ、ニキビなど様々な症状が現れますが、特定の肌質ではなく誰にでも起こりうる肌状態です。

 

肌の不調を感じたときは、症状だけを見るのではなく、その状態になってしまっている原因を考えることが大切です。

まずは保湿や紫外線対策、生活習慣の見直しから始めてみましょう。

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